シネマカメラ入門
- 2019.03.06
- 制作現場より
「上には上がいる」ではなくて
「上には上がある」なのを
知りませんでした
水曜バナナです。
CP+(シーピープラス)2019という
カメラの展示会があり
横浜に行ってきました!
この展示会には、
動画関連のセミナーがいくつかあり、
展示会よりもそっちに興味があったので
そちらに参加。
朝から3つのセミナーがあったんですが、
その中でもシネマカメラについての話が
一番面白かったかな。
簡単に説明すると
などのRAWデータが撮れる
業務用のムービーカメラのお話。
※Rawとは生データ。
一眼などはmov,mp4などに圧縮されてしまう。
最近は一眼レフで
動画が手軽に撮影できるようになり
編集もまた手軽にできる。
私も一眼レフ動画を多用しているユーザー。
でもlocal81での仕事のように
大きな現場では、
上記のALEXAやREDがよく使われている。
カメラ本体価格でも
200万〜1500万くらいまでの価格帯。
これにレンズやらオプションつけたら、
家買える金額・・・。
外国撮影クルーは、
これを個人で所有してたり
2台とか抱えて持ってくる。
いつも私は興味津々で
現場で触らせてもらったりしてて
いつかは扱ってみたい大人のおもちゃ。
セミナーでは、
この手の機材を使うのに
どのくらいの予算感で
どのくらいのスタッフで
どのような作品で使うのがベストなのか?
どんな現場?
どのくらいの撮影データ?
というお話でした。
なんとなくはわかっていたけど、
話も面白くってすごく勉強になりました。
たぶん200万以上の案件ぐらいから使うのが良いっぽい。
あと出力・入力端子が多いので
スタッフが多くなると拡張するにも便利ですね。
データもCM1本撮影して
500GBくらいは使うらしい。
バックアップとか考えたら凄いデータ量。
Local81でも、ハードディスクを10本とか用意している。
このデータを動かすパソコンも・・・
なんて考えると
全部新調しないと無理っぽいですね。
その他の展示会場の様子も
展示会は動画というより
スチールカメラのイベントだったので
そんなにテンション上がらずでしたが
でも新商品など楽しめました。
ん〜シネマレンズがほし〜〜い!
最後に、
カメラ博物館のブースに展示してあった
この拳銃
回転式射撃鑑査写真機というものらしい。
どうやら
(旧)日本軍が射撃訓練用に用いたカメラで
目標物が写真に写っていれば着弾したことに
なってたらしい。
弾がないから写真撮って練習してたんですかね?
男は黒くて武器っぽいの
好きなのなんでですかね〜。
今回このセミナーを譲ってくれたTommy!
ありがとう!
皆さん、素敵な水曜日を!
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