デジタル戦国時代
最近、よく耳にする「メタバース」「NFT」。簡単に言うと、「仮想空間」と「ブロックチェーン」のこと。平野広告制作所にもその流れが舞い込んできたので、昨年暮れから猛勉強してました。そして色々と感じとれたことがあったのでご報告したいと思います。「メタバース」「NFT」を知らない方は、ググってみれば色々と説明が出てきますので調べてみてください。
・メタバースの市場規模は、2024年で90兆円規模と言われている。その先は何百兆円とも。
・NFTは、主に海外のスポーツ業界、音楽業界、アート業界、ゲーム業界ですでに利用され注目されている。
日本でも多くの企業がこれに参入しようと、色んな分野でいち早く動いていることを強く感じました。まだスタートアップ段階なので、このテクノロジーをどう利用できるのか?など、これから新しいコンテンツが出てくる余地はかなりあると思うので、お金儲けをしたい人たちは、その先駆けとして多くを投資しているんだと思います。25年くらい前にネットが普及しだした頃に似ているような気がします。そしてその後、多くのコンテンツは時が経つに連れ、淘汰されいくのだろうと思います。まさに「戦国時代」。
日本では今はゲームの世界だけなのかもしれませんが、徐々に色んな分野に入り込んでくるんだと思います。そこで仮想通貨を稼ぎ、生計を立てることも可能になるんです。発展途上国では、NFTゲームで仮想通貨を月5万くらい稼いでいる人達がいて、月5万は月収に匹敵する国もあるので、それは人気になりますよね。
個人的には、こういったデジタル世界を好意的に感じているので、今後がすごく楽しみな一方で、メタバースで収入を得て、コミュニケーションもメタバースって、人類どうなるんでしょうかね?そう考えると映画「マトリックス」はすごく良く出来たお話だと感じました。映画ではAIが人類を支配するわけですが、リアルではAIではなく「資本を多く持つ一部の人間」が人類を支配する構図もあり得るのかな?とも思います。メタバースという快適な飴を与えて・・・。
Mr.アンダーソン、素敵な水曜日を!
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