最近、感動することが多い。
- 2023.02.01
- 制作現場より
- アジア人, インディージョーンズ, キー・ホイ・クァン, グーニーズ, ゴールデングローブアワード
先週お伝えした映画もそうなんだけど
最近、涙もろいというか
感動することが多いんですね。
小学生時代に見に行ったグーニーズという映画。
その映画に子役で出演していた
中国系ベトナム人のキー・ホイ・クァンさん。
みなさんご存知、インディージョーンズにも出演しています。
この方が、ゴールデングローブアワードの助演男優賞受賞!
その時のスピーチが感動的でした。
英語版しかないけど、すごく伝わってきます!
「ワォ…本当に、本当にありがとうございます…。私は自分がどこから来たのか、そして誰が最初のチャンスを与えてくれたのかを常に忘れないように育てられました。今夜、ここでスティーブン・スピルバーグに会えてとてもうれしいです。スティーブン、ありがとう! 子役として『インディ・ジョーンズ』でキャリアをスタートさせたとき、選ばれたことをとても幸運だと思いました。でも、大人になるにつれて、『それは、ただの幸運だったにすぎない』と思うようになっていました」「長年、『自分にはもう何もない』『何をやっても子どもの頃に達成したことを超えることはできないのでは?』と恐れていました。それから30年以上経ち、2人の人物が私のことを考えてくれたのです。あの子役のことを憶えていてくれたのです。それからのことはすべて、信じられないようなことでした。私が答えを見つけられるよう助けてくれた2人に感謝します。監督であるダニエル・クワンとダニエル・シャイナート、ありがとう!私が望んだ以上のことを与えてくれました」「HFPA(ハリウッド外国人映画記者協会)ありがとう。とんでもなく光栄に思います。素晴らしいプロデューサー、ジョナサン・ウォンにも。ミシェル・ヨー、ジェイミー・リー・カーティス、ステファニー・スー、すべての『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の仲間にありがとう」「私の人生における最も重要な人物にお礼を言いたい。私を信じ続けてくれたたったひとりの人物です。私の妻エコー、愛しています。心の底から。ありがとう。ありがとう。ありがとう!」
※翻訳は他サイトからお借りしました。
アジア人が子役で成功したあと、映画業界で活躍することは、ほんとに難しいことなんだと感じました。彼は売れない30年間、映画製作の裏方をやっていたそうです。今のような多様性を求められる時代にようやくなったからというのもあるんだと思いますが、諦めなければ見ている人はいるんですね!ほんとに良かったですね!アジア人として嬉しいです。おめでとうございます!日本ではこの映画3月に公開だそうです。ぜひ見に行こうと思っています。
最後に
昨年、私が日本での撮影をお手伝いしたドキュメンタリー映画が
サンダンス映画祭にエントリーされたみたい。
こちらも今後が楽しみです!
みなさん、素敵な水曜日を!
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